タピオカと入れ替わるかのように、豆花(トウファ、ドウファとも言う。)が人気です。
城東地域では、つい少し前まで、奥浅草にある浅草豆花大王だけが豆花を提供していると思っていたところ、みるみる店舗が増え、その間、新宿や吉祥寺でも、豆花を食べることができるお店が増えました。
そして、2月末に、浅草橋にも豆花を提供する台湾カフェがオープン。
新型コロナウイルスの影響を避けることはできませんが、G/W中、特別なお茶やビスケットを用意されて、サービス提供中です。
家豆花(ジャドウファ)
浅草橋駅の東口前を通る江戸通りを、蔵前・浅草方目に左側を3分、230メートルほど歩くと、ホテルルートインの手前に「家豆花」が見えてきます。
土・日・祝は12時からの営業となっていますが、オープンから2週目に通りがかると、既に開店前から列ができるほどでした。
空いている時間帯に入店
近所ですから、16時過ぎにふらっと行って、空いていたところに入店。
カウンター4席と、2人がけのテーブルが4つ。
店内は、オーナーさんたちが2ヶ月間かけて内装を施したといいます。
台湾の雰囲気を感じる、素敵な内装です。とても自分たちで手掛けたとは思えない!
カウンターはこんな感じ。
メニュー
「豆花」を冠したお店らしく、豆花を中心に、愛玉子、台湾茶、それにルーローハンとチーローハン(チーローハンについては後述)など。
台湾茶もあります。
鶏だし台湾粥!
数量限定だった上、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言があり、テイクアウト中心となった今、なかなか食べる機会がない。
粥は、他のメニューと比較して調理に手間のかかるものなので、台湾カフェでも提供しているところが少ないのです。
豆花
全部乗せである総合豆花を、大盛り増量で注文しました。
シロップは冷たいもののみ。
優しい味のきび砂糖シロップ(黒糖ではない)、豆花は、柔らかめ。
こちらの家豆花さんのメニューは、無添加が基本。
毎日お店で手作りしています。
タピオカミルクティー
手作りのこだわりはタピオカにも。
なんとタピオカも、お店で粉からこねて作っています。添加物を入れずに。
なお、タピオカミルクティーはコールドのみでした。
チーローハンは八角抜き


ルーローハンの豚肉に対して、チーローハンには鶏肉が使われています。
さっぱりした鶏肉に、うっすらニンニクの風味。
漬物が合う!
私の苦手な独特の香りがする「八角」が使われていないかドキドキしながら注文しましたが、「八角」は使われていませんでした。
あの香り、台北の夜市を歩くだけで辛かった〜。
聞くと、元来「八角」は、保存性を良くするために入れられているとのこと。毎日その日の分を作っている家豆花さんでは、八角を使う必要がないんですね。
お弁当をテイクアウト
チーローハンがあまりに美味しかったので、テイクアウトしました。
これまで、自宅周辺の平日のランチ事情を知ることが無かったので、在宅勤務をしてみて、新たに知ることがいっぱいです。
木曜日と土日祝は、休業する場合があるそうです。
また、14時30分から15時30分は、テイクアウト限定。
遠方からの場合、インスタで確認してからのほうが◎。
東京都台東区浅草橋2-29-14
食べる前には手洗い殺菌
新型コロナウイルス対策に、手洗いが大事。
手が洗えないときには、せめてアルコールで殺菌。
超品薄の医薬部外品の殺菌アルコールに代わり、酒蔵さんが高濃度アルコールをどんどん提供されています。
厚生労働省より、医療機関において、手指消毒用エタノールの代替品として、高濃度エタノール製品(70〜80度)を用いることを認めました。
一般的に、65度でも殺菌効果は変わらないという医科大学教授の見解があります。
実際、自宅で65度を使ってみたら、お酒というよりエタノールそのものの匂い。
手指の消毒に、ちょっと皮膚がカサカサしてしまうけど、便利です。
お外では、小さなアトマイザーの容器に入れて。
しかし、ネット通販ではそもそも割高だったり、本体の価格に対して送料がかさんでしまいます。
スーパーや町の酒屋さんで見つけたら、即買いです!