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蔵前の自家焙煎コーヒー「Coffee Wrights」は蔵前を感じるカフェ

東京のブルックリン

東京のブルックリンに住む野良猫ことアガシンです!蔵前は、ハンドクラフト系ショップやカフェが増え、職人の息づかいを町のいたるところで感じます。コーヒー豆の焙煎だってそう。カフェCoffee Wrights 蔵前(2017年11月オープン)の前を通ると、焙煎した豆のいい香りが漂ってくるんです。本日は、三軒茶屋にあるCoffee Wrightsの2号店だというこちらをご紹介しますね。

 

Coffee Wrigtsとは

母体はWAT inc.というカフェを運営する企業で、バックボーンのしっかりしたお店です。元々はCoffee Wrights三軒茶屋店で焙煎をしていたのですが、ここ蔵前の現物件に出会い、キャパオーバーしていた焙煎機能をオープンと同時に移転したとのことです。

 

Coffee Wrights蔵前の場所

場所は蔵前小学校(現在、建て替え工事中)の横になります。ダンデライオンチョコレートや、Tea Life Store NAKAMURAがある路地になります。

 

都営浅草線蔵前駅周辺

 

店名の「CW=Coffee Wrights」は「コーヒーを作る人」という意味だそうな。

 

 

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外観は商店だった頃の雰囲気を残しています。元々は、ラミネート用品のお店だったとのことで、店内ではところどころにそのころの蔵前の商店の面影を見つけることができます。二階部分の外壁には、ラミネート屋さんの看板があるので、きっとそうだったんですね。

職人だけかと思いきや、蔵前周辺には、梱包資材のお店だったり、バッグの金具屋、地金(加工用の銅や希少金属など)問屋などが、いまもちらほらありますよ。

 

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ここはコーヒーを扱うお店ですが、ものすごくの雰囲気が漂っています。同じ通りにあるダンデライオンチョコレートもそうですが、蔵前は木材が似合いますね。同じくリノベーション物件であるTea Life Store NAKAMURAも同じです。

 

コーヒーの種類

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店内にはすこし窮屈そうに、焙煎機が置かれています。カウンターには、マルゾッコのエスプレッソマシン。ということで、メニューを見てもエスプレッソ系コーヒーには力を入れているお店ですね。

ドリップコーヒーは、シングルオリジン又はブレンドから選択することができます。(価格は異なる)

この日のシングルオリジンは、ケニアエチオピアの2種でした。また、別の日には、3種類の中から選ぶことができました。焙煎状況によって選べる豆は変わるようです。

 

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スイーツは、小さいながらも個性的で可愛いものばかり。💖

 

イートインスペース

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奥にイートインスペースが用意されています。テーブルに椅子が8脚ベンチシートに3〜4人といったところ。お手洗いもありました。
3月17日は、テーブルに桜が満開!

 

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手作り感満載のテーブルと椅子、残念ながら椅子の座面が高すぎて座り心地は微妙です。なので、ものすごく背が高くない限り、奥のベンチシートがお勧め!

 

コーヒーの味

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シングルオリジンのエチオピア(480円)

見事なフルーティな香り、飲むとしっかりとした酸味があって、わたしの口にはとてもマッチしました。

 

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カフェラテの場合は、イートインであっても紙のカップになるようです。

紙カップで蓋が閉まっていると、ちょっと残念。コーヒーって、視覚や嗅覚でもしっかりと楽しめますからね。

カフェラテのお味の方は、端的に言うと苦め。ワタシは甘味か酸味派なので、もっとミルクの甘みが出てると良いんですが。いつもは使わないシュガーを貰ってしまいました。

その際、スタッフさんの気遣いがすごく良くって、シュガーを探すワタシにすぐに気が付いて、サッと用意して、ワタシのカップを預かると、奥で入れてきてくれました。

おぉ、なんと素晴らしいスタッフさん。✨

 

2018年8月4日(土)、朝10時のオープン直後に、近所を散歩してCoffee Wrightsで飲んできました。午前中から災害的真夏日ということで、シングルオリジンのアイスコーヒー(550円)を注文して、エアコンの効いた店内でまったり贅沢気分♪

 

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この日の豆は、酸味がよく出たペルー産の豆でした。


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後からきた妻チャンには、アイスカフェラテ(500円)。容器がグラスになって、涼しげ。こちらのお味は、妻チャン曰く、「甘い!美味い!飲める!」とのこと。コーヒーが苦手な人でも美味いコーヒー。この味、大手外資系チェーンとの比較して、富士山と高尾山ほどあります。←マジで。

 

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僅かながらコーヒー道具もあって、店内には「キャー可愛いカップ💕」と叫ぶ人あり。

 

蔵前の町

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古いけどその中に新しさを取り込んでいる蔵前。問屋などの商店が減って、一時期はどうなるかと思いましたが、ジャンルを問わずクリエイター達ががここにお店を構え出しています。

浅草にも歩いていけるこの町は、コーヒーに、食べ物に、買い物に、観光にも、既に良い町になっていますね!

住むとブルックリンの意味がよりわかった野良猫ことアガシンでした。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

  • Coffee Wrights 蔵前 / Kuramae
  • 台東区蔵前4-20-2

すぐ近くにのダンデライオンチョコレートの記事はこちらです。↓ ↓ ↓

www.shitamachi55.tokyo

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