こんにちは、日本で最も台湾スイーツ豆花を食べていると自負しているアガシンです。ここ一年、だいたい週4で食べています。
さて本日の記事では、台北旅行の中から、台北で最もディープな夜市「艋舺夜市」をお届けします。
場所
艋舺夜市は、台北駅から南西約2kmの位置にある夜市です。3つの夜市から成り立っていて、観光客は少なくもっぱら地元の方たちの台所という印象を受ける場所でした。
さて、わたしたちは、台北駅の近くにあるホテル愛満多客桟(Amando inn)から、徒歩で出発!
西門町繁華街
台北市で最も大きな繁華街が、西門町*1です。ここには、台北駅から徒歩で艋舺夜市に向かうと、途中で立ち寄ることができます。
日本統治時代は映画館街として栄え、現在も映画館があって、西門町一帯はまるで原宿のように栄えています。事実、台北の原宿との異名を持つそうです。
ここでは、原宿のクレープに似ていなくもない葱餅を食べて腹ごしらえ。こんな美味しそうなものを目の前にして我慢できません!
*1 シーメンディン、英語表記はXIMENであって、X-MENではないので注意。
この葱餅というのは、小麦粉の生地に刻んだ葱を巻き込んで焼いたもので、シンプルに甘いソースをつけてそのまま食べても美味しいし、ここで食べた葱餅のように玉子やベーコンを挟んでも美味しい中華圏のソールフードです。
梧州街夜市
西門町を抜けて暗くなった道を進むと、増えてきた怪しげなネオン。
台北で最もディープと言われる艋舺夜市の中のひとつ、梧州街夜市の入り口に到着しました。しかし、まだ20時40分なのに残念ながら雨天だったからか、人通りは少なく多くの屋台が閉店しているみたい。
それでも、奥へ進むと営業している屋台が増えてきてひと安心。で、屋台を覗き込むと、、、
どのような料理が出てくるのかさっぱりわかりません!!生肉や魚貝が並んでいるだけで、写真も英語もない。夜市が醸し出すディープな雰囲気もあって、恐れおののき足早に先へ進みました。寧夏路夜市とはずいぶんと雰囲気が違いますね。
▽寧夏路夜市についてはこちら
まるで、市場のようでした。
何も食べずに先へ。
梧州街夜市を東西に貫く広州街夜市では、唯一安心して食べられそうな焼きトウモロコシを購入。
しかし、広州街夜市にたどり着いたころには動揺激しく、おまけに妻チャンの機嫌も悪くなって写真を撮るのを忘れていました。寄り道をしながらだけど、1時間以上歩いて、あげくに食べるものがないって、、、怒るよね。なんでも食べられる人がうらやましい。
華西街夜市
最後に向かった華西街夜市は、最もディープと言われる夜市。唯一のアーケードが特徴です。わたしたちが通ったのは、華西街夜市でも北側のブロックにあるアーケード。既に21時を回っているからか、地方の商店街にありそうなシャッターガラガラ閉店ですね。
そして、海鮮の看板を掲げるお店の間に輝く、マッサージ店のネオン看板。
少し進むと間違いなく飲食店はたくさんあったのですが、あまりに生々しいヌメヌメした魚貝や臓物が目に入ってしまい、ことごとくスルー。
実はここ華西街夜市は、爬虫類が並んでいることで知られているところ。日本で言うところの「ゲテモノ料理」というやつです。幸い、そういったお店は南側のブロックにあるので、妻チャンの悲鳴を聞かずに済みました。ホッ。
ざっくりと艋舺夜市3か所を回りましたが、焼きトウモロコシ以外に不安要素のない食べ物は見つけられず、ダメだこりゃ。
そして再び西門町へ。
再び、西門町
西門町の繁華街をあらためて歩くと、なんと、火鍋のお店がたくさんありました。お目当てのものを意識して歩かないと、気が付かないものですね。
おすすめ!西門金鋒魯肉飯
鶏肉スープや蛤スープが美味しそうな、綺麗なお店を見つけました。21時頃でも店内は混雑していて、相席でイン。
- 椎茸肉団子のとろみスープ 60元
- 蛤入りチキンスープ 63元
- 水煮野菜 35元
- ライス 15元
これはうまい!
合計173元ということで620円ぐらい。味は日本人にとっても合う上に、お値段もリーズナブル。このお店はおすすめです。
〆は十分有味氷品の豆花
最後は、大好きな豆花でした。
まとめ
艋舺夜市(梧州街夜市、華西街觀光夜市、廣州街夜市)は、何でも食べられる人や珍しい料理を食べたい方にだけおすすめしたい場所でした。でも、台湾のディープな夜市を見るだけでも楽しめますので、食べなくても話のネタに訪ねてみてもいいですね!
西門町には飲食店がたくさんありますので、こちらも併せておすすめです。
漢字がわかるとメニューがわかる!
これは便利
最後までお読みいただきありがとうございました。