闇市、電気街、ドラクエを求める行列、パソコンの街、メイド喫茶の街、時代とともに秋葉原の街は変わってきました。
昔の秋葉原
写真の奥に見える広場は「秋葉っ原」、火除け地であり秋葉大権現が鎮座していた場所です。秋葉大権現は、後に台東区に遷座し秋葉神社となり、今も存在しています。
昭和3年、この秋葉っ原に、東京都中央卸売市場神田分場、通称「やっちゃ場」が整備されました。
現在、ダイビルやUDXビルが建っているあたりの場所が、その場所です。
30年ほど前は、広い空き地、駐車場となっていて、まだやっちゃ場の名残がありました。
ちなみに、48歳になる先輩は、若い頃にやっちゃ場でアルバイトし、大きな白菜を運ぶなどのあまりの重労働に、1時間で逃げ出したそうです。
現在、その一部だった山手線の高架下に、全国の特産品を扱うショップ「ちゃばら」があります。
現地に行かずとも、ここ一箇所で全国の珍しいものが手に入ります。
飲食店が3店舗にやなか珈琲もあります。
夏には、外でかき氷が販売されていました。
わらび餅の上にかき氷、シロップは手作りのマンゴー、巨峰、いちご、桃のうち2点と、練乳。これは美味そう。
美味い!
残念ながら、年に一度しか出店していないそうです。
入り口側のやなか珈琲店は、生豆を即座に焙煎してくれるお店です。
テーブルがありますので、イートインができます。
美味いコーヒーを飲んで、休憩に最適です。
秋葉原にお立ち寄りの際は、覗いてみてください。
- CHABARA
- 東京都千代田区神田練堀町8-2
- 秋葉原駅の外、山手線ガード下です。