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東向島(曳舟)にある大福の「いちや」は甘党なら一度は訪ねてほしいお店。

この記事では、東向島にある大福専門店の「いちや」をご紹介しています。日本全国に和菓子屋さんはたくさんありますが、看板商品に大福を据えたお店は少ないのでは無いでしょうか。甘党のワタシですから、噂を聞くや行ってきました。

 

最寄駅は曳舟駅だが地名は東向島

最寄駅は東武スカイツリーラインの曳舟駅ですが、実は曳舟という地名はありません。地図でスカイツリーの裏の通りを見ると、荒川まで一直線に引かれていると思いませんか。この通りは曳舟川通りといい、江戸時代から昭和中期まで人口河川がありました。特にこのあたりの区間では「曳舟」と呼ばれる移動手段(船に人を乗せ河岸から引いていく)ありましたので、その名残で曳舟という呼称が今に残っています。

 

この京島や東向島のあたりは、農村が市街地化し、その後の戦災を多くの住宅が免れています。今でも古い建物が多く残っていて、路地が多く狭く入り組んでいるところがたくさんあります。高架化された東武スカイツリーラインも、つい数年前までは地上にあって「カンカンカン」と踏切の音が聞こえていました。

 

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いちやは、東武スカイツリーラインの高架沿いにあります。この界隈では目立つ白い壁。大通りに面していないので初めてだと戸惑ってしまう場所にありますが、高架沿いを目指しましょう。曳舟駅から数分で到着します。

曳舟駅の近くには京成線の京成曳舟駅もあって、こちらからでもそれほど距離は変わりません。

マップ:曳舟駅周辺

 

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この日はあいにくの雨でしたが、 それでも先客さんが注文中でした。

 

墨田区、ことに向島界隈は和菓子屋さんが多く、なかなか特色を出すことはできない。それならばと思い切って大福を看板商品に掲げてお店をオープンしたそうです。

確かに、街の雰囲気の通り和菓子屋さんは多めだと思います。それでも大福というわかりやすい和菓子に特化してくれたことで、ワタシは評判を見聞きしてこちらのお店を見つけることができました。

 

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店内にはたくさんの大福が並んでいました

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6種類の大福、どら焼き、わらび餅、そして桜餅が並んでいました。これだけあると選ぶのも一苦労。「全部ください」と言いたくなってしまいますよ。

もち米、小豆、ザラメもいちごも、こだわりの材料を使っているとのことです。

 

ボテっとしているけど柔らかい

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全部は購入しませんでしたが、いちご(220円)、杏(190円)、豆の3つを購入しました。とても見た目にわかりやすい3品。いちごは冬季限定の品です。

  

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いちご大福の中身はこんな感じ。こし餡のしっかりした甘みに苺の酸味がうまく合うようになっています。酸味のあるいちごの品種選択がベストです!いちご狩では選ばない味ですが、大福にはこれが良い。

ワタシは、いちごは果物としてそのまま食べるのが一番だと思ってますから、いちご大福はほとんど食べない人だったんです。美味しいとも思わないし。でも、このいちご大福は美味しかった。いちご好きからもおすすめできる大福です。

 

寒い中を歩いた甲斐がありました。

 

曳舟駅の周辺

京島

京島の街並み

 

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近隣には、「カフェ・シュクレ」という美味しいカフェや、レアチーズケーキが美味しい「東向島珈琲店」があります。それに、少し歩くと昔ながらの「キラキラ橘商店街」が京島にあり、三丁目の夕日の世界をリアルに感じることができますよ。

 

それでは、休日の下町でお会いしましょう。

  • いちや
  • 東京都墨田区東向島2-34-10
  • 10:00~18:00(売切次第終了)
  • 定休日:火曜