モノづくりの町、台東区のイベント「モノマチ」が今年も開催されました。昨年は、「そういうイベントがあるんだね」ぐらいの気持ちで流してしまって後悔。今年2019年のモノマチイレブンに参加してみると、とにかく作業に夢中!
本日は、夢中になったそのワークショップをご紹介します!
モノマチについて
モノマチとは、モノづくりを行う中小企業・町工場が多い台東区南部を舞台に行われる、ワークショップイベントです。2019年は11回目なので、「モノマチイレブン」といいます。
第11回モノマチ(モノマチイレブン)のこと
- 会期 5月24日(金)・25日(土)・26日(日)
- 参画者・ショップ・工場等 約190組
- 会場 台東区南部地域
東上野・元浅草
上野・台東
小島・鳥越・三筋
寿・駒形
蔵前
浅草橋・柳橋
開催時期の近くになると、参画しているショップ等にパンフレットが置かれるようになります。これを見て、巡るショップや町工場を決めておきましょう!
遠方の方は、ウェブサイト
第11回モノマチ | 第11回モノマチ | 11th Monomachi
をチェックして、当日モノマチを巡る最中にパンフレットをピックアップしましょう。パンフレットは最終日まで残っていたので、品切れになることはありませんよ。
ショップの様子
参画ショップ等には、「モノマチ」ののぼり(旗)が立っているので(お店の前に大勢の人も)、遠くからすぐにわかりますよ。
参加したワークショップ
それでは、わたしが参加したワークショップをご紹介します。
とんぼ玉づくり「きなりがらす」
25日(土)に妻チャンと参加したワークショップがここ、「とんぼ玉きなりがらす」です。ショップの名前の通り、ここではとんぼ玉づくりを体験できました。
とんぼ玉とは、ガラスに模様をつけた玉のことを言いますが、古くから作られていて、弥生時代の吉野ケ里遺跡(佐賀県)からも出土している工芸品です。
ワークショップの費用は全般的に通常の料金より低めに抑えられていて(内容も簡略化されていたりしますが、大勢が参加するので短時間で終わるよう設定されています)、参加しやすいのもモノマチの特徴。
とんぼ玉づくりは、1,080円×2人(税込み)
11時に受付をして、数分も経たずに制作開始!
好みの色のガラス棒(玉の色となる)を選んで、ガスバーナーで熱して玉を作ります。
細かく砕かれた色とりどりのガラスを、熱して作ったガラス玉に貼りつけて再び加熱。熱で溶け出すと、赤い炎が上がります。もちろん、作っている自分たちも暑い。妻チャン顔から汗が噴き出てサウナか!って状態になっていました。
1時間ほど冷まして、トンボ玉の完成です。ストラップは、お店の方が取り付けてくれました。ここでは日常的に教室を開催されていて、凝ったとんぼ玉は本当に素晴らしい。直径1センチ程度のガラス玉の中に、鳥がいたり、兎がいたりするんですよ!
また作りに行こう。
風鈴キットも販売していて、妻チャンのとんぼ玉は風鈴になりました。ちょうど、昨日から風鈴が欲しいねって話していたのでした。(引き寄せ!)
この風鈴、組み立ては簡単そうに見えて、紐の結び目の位置を決めるのが高難度でした。一度組み立てるも、結び目の位置がうまくなくて、解いて再度挑戦し、2回目で成功。
ランチ★飲食店も参画
モノマチでは、モノづくりだけでなく飲食店も参画しています。この3日間だけの当別メニューがあって、食べることが好きな方にもおすすめ。
しかも偶然、「とんぼ玉きなりがらす」さんのお隣が、参画している中華屋でした。ちょっと高めだけど、3日間の特別メニューに食欲を刺激されてイン。
「海老とブロッコリー、アスパラのオーロラソース和え」「海老団子と肉団子入りスープそば」どちらも、とっても美味しくいただきました。
パンフレットには飲食店もたくさん掲載されているので、眺めていると迷ってしまいますね。モノマチを巡って、美味しそうなお店を見つけたら即入店がベスト!
次回に続きます。