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愛玉子(オーギョーチィ)を谷中の老舗で食べたら昭和の異次元に迷い込んだかも。

愛玉子(オーギョーチィ)というスイーツをご存知ですか?

台湾発祥のゼリー状のスイーツで、日本でも昭和の初めごろには上野界隈に店舗がいくつかあったようです。

谷中(正確には上野桜木)にあって、秋本治先生の漫画「こち亀」にも登場する愛玉子専門店最後の1店舗を訪ねました。

 

谷中にある愛玉子(オーギョーチィ)

 

場所(谷中周辺)

住所:上野桜木2-11-8

谷根千と呼ばれるエリアの中心に位置し、山手線の鶯谷駅(谷中駅はない)、メトロ千代田線の根津駅、千駄木駅のいずれからも同じぐらいの距離にあります。

周辺には、上野寛永寺や東京国立博物館、小さなクラフトショップ、カフェ、谷中銀座などがあって、散歩にはうってつけのエリアです。

 

愛玉子の店舗

谷中にある愛玉子

何十年も変わることのない外観の「愛玉子」。スイーツの名称がそのまま店名になっています。昭和9年(1934年)創業といい、同じ年には富士フイルムも創業しています。

創業当時は大衆食堂だったそうですが、40年前に現在の愛玉子専門店に業態を変えたとのこと。確かに、玄関横にある小窓に食堂の雰囲気を感じますね。

こち亀には第64巻(1990年発行)に登場していて、漫画を見ると当時のままの姿であることがわかります。

到着したタイミングで6人ぐらいの団体さんが退店したので、入れ替わりで入店!

 

メニュー

愛玉子のメニュー

いろいろとありますが、初めて食べるのでノーマルのオーギョーチィに決まり!

 

谷中にある愛玉子の店内

甘茶をすすりながら待ちます。
店主は映画好きらしく、ハリウッド俳優(?)さんと一緒に撮った写真が壁にたくさん貼ってありました。また、お隣のお客さんも映画好きだったらしく、気さくに盛り上がっていましたよ。

 

愛玉子(オーギョーチィ)の味は?

透き通った愛玉子(オーギョーチィ)

器の中にあるゼリーが愛玉子(オーギョーチィ)です。台湾ではさらっとしたレモンシロップで食べることが多いのですが、こちらでは蜜のようなレモンシロップで食べます。

黄色いゼリーのように見えますが、黄色いのはシロップだけで愛玉子自体は透明で味もほとんどありません。

 

レモンシロップの味なの?

「それじゃぁ、レモンシロップの味しかしないだろ!」と問われると、それがそうでもないんですよね。

言い換えるならば、フルーツポンチに入ったナタデココ。シロップの味の中にも、ナタデココの触感と味わいがある。

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つまり、美味しいってことです。

愛玉子は冷やして食べると美味しいと言われますが、キンキンに冷えているともっと美味しかったかもしれませんね。

 

店内は改装中とのこと(2019.3.9)

谷中にある愛玉子の店内

かつては日本画家の東山魁夷氏ら著名人も頻繁に訪ねたという当店ですが、長年の営業により荷物がだいぶ多くなっている様子。

訪ねたこの日より改装するとの張り紙がありました。

のちに口コミを見ると、店内の乱雑な荷物に多くの声が上がっていました。味は美味しかったので、新装開店に期待しましょう。

 

自宅で作る愛玉子

最後に、愛玉子の作り方をご紹介!

台湾産愛玉子の種子さえあれば、自宅で簡単に作れます。

  1. 乾燥した種子をひとつかみ
  2. 清潔なハンカチでくるんで
  3. 硬水の中でもみもみ
  4. 種子からペクチン成分が溶け出して、水がゼリー状に変化!
  5. 冷蔵庫で冷やしてシロップをかければ出来上がり♪

天然安心のデザートです。

 

アマゾン 台湾産愛玉子

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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