下町に住む野良猫は土日に歩く。

「休日を彩り豊かに」下町住まいのウイークエンドブロガー

上野のふぐ「きくち」の予約の取り方、今年も食べてきました。

予約が取れないふぐのお店、上野きくちで、今年もふぐを食べてきました。

こちらのふぐは、美味しいのに安価でコストパフォーマンス抜群と評判。妻チャン曰く、赤坂にある二人で食べて10万円になるお店と比べても、同等かそれ以上とのこと(わたしは食べたことがないのでわかりませんが、どちらも食べた本人が言うのでそうなんでしょう)。

上野のふぐ料理屋きくち

 

 

予約方法

さて、その上野きくち。
予約手段は電話だけ。

ふぐシーズンは常に満席の上に、ご夫婦二人で切り盛りされているので、電話がほとんど繋がりません!

 

そしてその予約は、前月の1日から受け付けています。といっても、フグのシーズンは大激戦。12月1日から予約を開始した1月分は、なんと初日の2時間で全ての土日が埋まってしまう盛況ぶりでした。

 

わたしも、何度も電話をかけてやっとつながったところ、「今忙しいので、電話を切りますね〜」

ガチャン。。。
女将さん、メチャメチャ忙しそう。

でも、仕事をしながらだとなかなか良いタイミングで電話できないんですよね。

どうしよう。

 

電話をかける最適な時間帯

あきらめないで!

狙い目は、午前8時30分から午前9時00分の間です。大将(お父さん)が仕入先から戻ってきたタイミングを狙って電話をかけましょう。

通話中だったら、ひたすら再コール。繋がれば、もう安心してくださいね。

 

予約方法をまとめると

  • 予約したい日の前月1日に電話する。
  • 電話は午前8時30分から午前9時00分の間にする。
  • キャンセルもあるから、既に埋まっていても諦めないで。また後日、電話してみよう。もしかしたら、空席があるかも!?

 

お店の場所

f:id:shitamachi-dog:20190209150005j:image

上野駅や御徒町駅、湯島駅が最寄りです。路地裏にありますので、スマホでグーグルマップを見ながら行きましょう。

近くまできたら、フグのマークの看板が目印です!

 

ふぐ唐揚げコース(6千円)

ふぐ唐揚げ6千円コース

テーブルいっぱいに置かれたコース料理。

 

大皿のてっさ
てっさをつまむ

てっさをごっそりつまむ。
贅沢すぎる瞬間。


ふぐの唐揚げ

揚げたての唐揚げは、肉厚で食べ応え十分。

白子の唐揚げ
白子の唐揚げ

熱々の白子の唐揚げは、アラカルトで追加しました。このボリュームで1千円!

ふぐ鍋

お待ちかね、とらふぐのちり鍋

 

大きなふぐ肉

グロテスクに思えるほど大きなふぐの白身。既にお腹は8分目を超えましたが、食べるしかない!

ちり鍋

 ふぐのうま味をたっぷり出します。

 

ふぐのしゃぶしゃぶ

とらふぐの皮は、コラーゲンの塊。しゃぶしゃぶすると、透き通ってゼリーのように変化します。お肌に良いことは間違いないですね。

 

〆のふぐ雑炊

そして最後はふぐ雑炊。
おかみさんに全部お任せで、作ってもらいました。

とりあえず、お茶碗1杯だけ。

魚だからって油断できません。たいした量のお酒を飲んだわけではないのに、肉厚の大きなふぐにお腹がパンパンになりました。もう無理。

さすがに全部は食べられなくて、雑炊の半分を持ち帰り。去年は食べられたのに、胃が老いたか。

お隣は、ふぐちりの野菜まで持ち帰っていました。「上野きくち」のコスパ、恐るべし。

 

上野きくちの玄関

食べて飲んで2時間、ご馳走様でした。寒い日に曇った窓ガラスが、鍋の暖かさを一層引き立てていました。

 

▽昨年の様子はこちら