こんばんは。
下町の野良猫ことアガシンです。
たびたび間が空いてしまっていますが、本日の記事では、台北旅行の最終日のことを書きます。
西門町を名残惜しみつつ、ホテルに戻ったわたしたち。最終日もギリギリまで豆花を食べるために、さっそく帰国の準備。
帰国の準備
成田から出国する際に、没収されてしまった新品のトリートメントを思い出し、台北で購入したトリートメントも没収されることがないように小瓶に詰め直す妻チャン。台北で購入したものは決して高級品ではないのに、凄い執念。
要チェック ジェル状のものを含む液体を持って行くには、100ml(g)以下の容器に入れてた上でジッパー付きの袋に詰め、それを手荷物として機内に持ち込まなければなりません。100ml(g)を超える容器は、空港で捨てることになるので気を付けましょう。
朝食
豆花のお店の開店まで1時間近くあったことから、我慢できず近くのカフェでマフィンを食べました。日本では見かけないお店ですが、台湾では数多く出店しているチェーン店でした。でも、お店で自家焙煎した豆を、しっかりドリップする本格派カフェ!
ランチは豆花
ホテル近くにあった来呷甜甜品というスイーツ店で、イートイン。ご夫婦が営むこのお店は、さまざまなスイーツと豊富なトッピングが魅力的でした。
台北最後のスイーツは、胡麻のお餅、豆花のかき氷乗せ、お餅と練乳のかき氷の3つ。近年オープンしたお店だけあって、おしゃれ。
歴史的建造物(旧高石組本社)
スイーツ店の前には、1910年に竣工した旧高石組本社の建物が一般公開されていました。帰国までの時間が迫る中、帰り際に見つけて立ち寄ってしまいました。中では、建物の歴史の他に少ないながらも台北市の歴史を解説する資料があって、ついつい読み込んでしまって時間が!
資料によると、かつて北門の左右には台北城を囲む城壁があったそうです。よく見たら、門の横に城壁の石が並べられていました。前日に晩御飯を食べた西門町にも、かつては門と壁があったのですね。現在は、北門、小南門、東門、南門しか現存していません。
おっと、そんな説明を見ていると帰れなくなってしまう。急ごう。
帰路のトラブル
台北駅から電車に乗ること30分ぐらい。乗車用のカードを窓口で精算して、桃園空港に入ればもう安心。
かと思いきや。
出国の手荷物検査でトラブル発生。
機内持ち込みのトランクをX線検査に通したところ、不審物があるとかで確認を求められました。でも、そのX線の画像をよく見てよ!わたしたちのRIMOWAのトランクとは明らかに形が違うから。そもそも車輪の数が違うし。
トランクの中身を全部出すハメになり、怒りをぶちまける妻チャン。
目の前の実物と比べて明らかに車輪の数が違っていて、わたしらの前にいたギャルのトランクだと指摘しても聞く耳を持たない税関職員。X線に写っていた形だとヘアアイロンだと思うんだけど、わたしら持ってないし。
もう一度X線を通して、「おかしいな」みたいな顔をする税関職員さん。おいおい、おかしいのはあなたのチェック手順だよ。X線のトランクの持ち主は、とっくにトランクと一緒に行ってしまったよ。
大丈夫なのか、こんな手荷物検査で。
中身をぶちまけられたまま、「問題ないから行け」とのこと。台北の最後に嫌な思いをしました。
離陸
3日間頑張ってくれたグローバルWiFiの電源をオフ。
搭乗口で購入した台湾コーラ的な飲み物「黒松沙士」。くっそ不味くて、二口飲んで捨てました。今まで飲んだジュースの中で最高ランクの不味さ。わたしの口に合わないだけなのか。いや、妻チャンも不味いと言っていた。
操縦席が見えたので、ついつい撮影。
帰国の日、なんと巨大台風が西日本に上陸するところでした。これは台風か、あっちか?なんて言いながら外の様子をチェック。
広州街夜市で購入したとうもろこしが、ここで登場。しかし、日本のとうもろこしと違って、残念ながらあまり旨くない。
機内食を注文してワインを飲んでいるところで、本格的に台風に近づいたようでした。めちゃくちゃ揺れた!ワインがグラスごと飛んでいくかと思いました。動画には、そんな中でも楽しそうな妻チャンの笑い声。
帰国の飛行機は狭くてゆっくりできませんでしたが、3時間45分程度なら苦にはなりませんね。
2泊3日台北旅行まとめ
2泊3日では、台北市街の一部を見る時間しかありませんでした。故宮博物館を見学したかったのですが、ホテルから結構遠くて次回に先送り。ただ、サクッといけるお値段と距離ですので、何度も足を運びたいですね。
食べていない豆花のお店もまだまだありますから。
食べ物なのか、文化なのか、歴史なのか、目的を絞って訪ねると、効率的に楽しめそうです。最後までお読みいただきありがとうございました。
▽豆花を食べるならこちら必見です。