待ちに待った「両国にぎわい祭り」の日がやってきました。何を待っていたかって、「ちゃんこ」です!3年間も墨田区にいたのに、祭りのことはさっぱり知りませんでした。
ちゃんこって、食べる機会がほとんどありませんよね?ワタシは、記憶の彼方に1度しかありません。見るからに美味しそうなちゃんこ、それだけをお目当てに、行ってきました。
両国にぎわい祭りの会場
両国国技館とその近くの回向院、駅前の広場や道路、江戸東京博物館で行われます。なかでも、両国駅から回向院にかけての道路は、車を進入禁止にしてあって、人もテントも特にたくさん!
国技館で立浪部屋のちゃんこ
朝飯抜きのお昼の時間帯でしたからね、国技館に入るなりちゃんこを探しました。何カ所もちゃんこ屋が出ているはずなんですけどビールや焼き鳥ばかりがあって、ここで唯一視界に入ったのが「立浪部屋」のちゃんこです。
関取と若衆がちゃんこ作りに精を出す立浪部屋。現役力士が作るちゃんこというだけで、美味いような気がしてくるのは何故でしょう。とにかくこれを食べます。
立浪部屋のちゃんこ(500円)
醤油ベースの汁には、野菜や鶏肉の味が滲み出て、あっという間に食べてしまいました。
なお、食事用のテーブルがたくさんありますので、座って食べられますよ。
国技館の中では、お土産品が売られていました。また、国技館ではバックヤードツアーが開催されていて、このイベント開催日は参加費が無料です。参加したかったけど、この後の予定があるから断念。
駅前は子供向けや観光
そこから移動して、駅前横の広場へ。
駄菓子屋さんや昔懐かしの遊びコーナー(けん玉やベーゴマ)や、レンタル自転車のコーナーなどがあって、墨田区のコーナーで刷り上がったばかりだという観光案内をゲット。
酒もある!
回向院に続く道路
会場が小さいなぁと思っていたら、こっちがメイン会場だったようです。
道の左右にテントがずらり、中央では女子小学生によるダンスライブが行われていました。今の盆踊りでは、定番曲である東京音頭をDANCE Remix バージョンにして踊るんですね。
霧島のちゃんこ
霧島のちゃんこ(500円)
ちゃんこからのちゃんこ。
朝から食べてないんですよ。(←言い訳)
この目の前にちゃんこ霧島の店舗があって、そこからスタッフさんが出張って作っていました。立浪部屋のちゃんこと同じ醤油ベースではありますが、野菜がたっぷり入って違う味に仕上がってます。相撲部屋の数だけ味があるんですね。
力士の皆さんはというと。
テントの前でファンサービスに大忙しです!
明日は、この鳥そっぷを食べます!
親方はいませんでしたが、甘いマスクの元寺尾関、錣山部屋のちゃんこもある!
他にも、地域のちゃんこ屋さんも複数出店しています。
回向院近くで振り返ると、結構大きなイベントだとわかります。どこで宣伝していたのか、謎です。繰り返しですが、墨田区に住んでいたのに今まで聞いたことがなかったよー。
29日は、あの奥の回向院の会場にも行ってみようと思います。ちなみに、回向院には鼠小僧のお墓があります。
2018年は4月28日(土)と29日(日)の二日間、いずれも10時30分から16時00分まで開催しています。
本日も絶賛開催しますので、お時間がある方は是非、相撲部屋のちゃんこを食べてみてください。美味いですよー。
翌日もちゃんこ
で、29日(日)もやってきましたよ国技館。
土曜日よりも、倍ぐらいの人の出。ちゃんこ屋のテントの前には行列ができていました。
まずは、昨日から食べたかった友綱部屋伝統の鳥そっぷちゃんこ(500円)
鳥の出汁はもちろん、鶏肉とごぼうが入っていて、特にわたしの好みに合う味。
具材によく味が染み込んでいて、二日間を通して一番のお気に入りはこれに決まりました。
妻チャンは「ちゃんこ安美」のラーメンちゃんこ(500円)。こちらは安美錦関が経営しているのではなくて、後援会の魚屋グループさんの経営。両国駅のホームから見えるところですね。
手前 鳥そっぷ、奥 ラーメンちゃんこ
ちゃんこの底からラーメンびよ〜ん。
でも物足りずに、次のちゃんこへ。
野菜たっぷり、霧島のちゃんこを食べます。妻チャンとひとつずつ、昨日と同じ醤油ベースのちゃんこです。
気温が高く日が暑いので、ちゃんこ霧島の店内から漂う冷気に当たりながらいただきました。
メインステージではちびっ子たちのダンス。曲はサザエさんのダンスリミックス。
回向院の方には、宮城の物産、野点(抹茶)、大道芸のパフォーマンスがありました。鼠小僧のお墓をチラ見して、ここはサクッと終了。
昨日に続き、ちゃんこを食べられただけで満足。イベントがあると食べてばかりなわたし。ここは食べ比べができるのが良いですね。次にちゃんこを食べるのは1年後でしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!