蔵前にあるチョコレート専門店⦅ダンデ ライオン チョコレート⦆に、チョコレートより美味しい不思議なドリンクがあります。
ぜひ試して欲しい、このドリンクをご紹介します。
カカオの実
「カカオポッド」と呼ばれるカカオの実の中には、カカオの果肉と種子が20個以上入っています。
通常、カカオの果肉はチョコレートの原料となる種子を発酵させるために使われてしまいます。種子に果肉を付けたままにすることで、糖分を含む果肉は発酵促進剤となって、種子に芳醇な香りを生みだします。
この種子こそが、カカオ豆です。
【カカオの実の構造】
外側・・・カカオポッド▶︎果肉▶︎種子(カカオ豆)・・・内側
チョコレートを食べるためにカカオ豆の生産工程で果肉を消費するので、果肉自体を食べる機会はほとんどありません。果肉はレアな食べ物。
カカオフルーツスムージー
それでは、これがその果肉を使ったお勧めのドリンクです。
その名を「カカオフルーツスムージー」といます。
ダークなチョコレートが溢れる店内で稀有な存在。この白い爽やかな酸味のあるフルーツスムージーに、チョコレートの面影はありません。
食べたことのない味ですが、癖がなく美味しいので、誰にも飲みやすいものだと思います。
強いて似ている味を挙げれば、ヨーグルトラッシーでしょうか。
チョコレート工場
ここ「ダンデ ライオン チョコレート」は、工場を兼ねたカフェとなっています。1階では、注文を受けると共に、奥で出荷するためのチョコレートが生産されています。
二階のテーブル席では、ガラスの天板から工場で作業している様子を見ることが出来るようになっています。
このお店を経営する、ダンデライオン・チョコレート・ジャパンの堀淵社長は、あのブルーボトルコーヒーの初代日本代表だった方です。
信念と勇気で「革命」起こせ ダンデライオン・チョコレート社長【徳島ニュース】- 徳島新聞社
その縁から、このお店の設計は、ブルーボトルコーヒー 清澄ロースタリーと同じ設計士さんがされました。
こちらの記事でブルーボトルコーヒーをご紹介しています。
だからほら、比べると建物の雰囲気が似ていると思いませんか?
マシュマロは、ご自由にどうぞ。
オーダーすると、サービスでマシュマロが付きます。
カウンターでドリンクやフードを受け取った際に、自由に取ることができます。マシュマロがお好きな方は、レジ横の瓶からたくさんどうぞ♪
マシュマロの方が多くなってしまいそうです。
工場見学や教室も開いてますので、時間が合えば参加してみたいと思っています。
2階のテーブル席は、静かで快適ですよ♪
カフェ・ラテなどもありますから、普通にカフェとして利用できます。
では、良い週末を!
蔵前のことが気になった方は、こちらの記事もご覧ください。