こんにちは。
下町に住む野良猫こと、ワタシです。
都内では今シーズン初めての大雪でした。
まずはこちらの写真からご覧ください。
昨日の19時頃の浅草通りの様子です。
どんどん積もり出しています。
横からも吹っかけるので、傘を差していても下半身や鞄には雪が張り付いていました。
そして次に、一夜明けて今朝の写真です。
昨日と同じ交差点の写真です。
車道も歩道もしっかりと雪が残っていて、歩くのが大変でした。交差点だけは、地元の方が雪掻きをされている真っ最中で、ギリギリまで寝ているワタシは、感謝するしかありません。
心の中で「有難うございます」。
伝えなかったことを少し後悔。
そして、次に見て頂きたいのはこちらの写真。
日本橋人形町の様子です。
昼頃になると親子丼で有名な「玉ひで」には、普段よりだいぶ少ないながらも列がありました。
お気付きになりましたか?
普段の、雨上がりの街と変わらないというこの状況。
町会の力だと考えた
町会って何?会費の無駄。イラネ。
そんな声を見聞きしますが、ワタシがかろうじて知る町会のひとつである人形町の芳人町会は、地域の為にいろいろと活動されています。
夏の子供行事、防火・防災活動、交通安全活動、椙森神社のべったら市。
町のコミュニティである町会の活動をベースとして、自ずと街の人たちが一体となっているのではなかろうかと思うのです。事実、各戸、朝からそれぞれ雪掻きをされていた結果が、今朝の町の状況です。
雪が積もっていれば、歩き難いし転倒するかもしれない。雪掻きは、地元の方、お年寄りや通学のお子さんのみならず、通勤や移動で人形町の町を通行する人たちにとっても有難い。
しかも、通勤・通学する時間帯には雪掻きが終わっているのだから、感嘆します。
町会
念のためお断りしておきますと、町に自営業者が多く時間の自由があるとか、町によって状況は異なりますので、他の町と比較する必要は全くありません。
若しくは、これには町会とはまったく異なる要因があるのかもしれません。
昨今の、ワンルームマンションが増えたり、家族構成が変化したりとで、近隣との関係が希薄になっていると聞きます。そんな時代にあっても、こういったところで地域のコミュニティが活かされていることを感じたことから、今朝の気持ちをまとめた次第です。
でも、そのネットワークを悪用してゴミ集積所を使わせないとかはダメだと思いますよ。それは自分たちだけが良ければ良いっていう、閉鎖的なだけですから。
最後に、転居先の町会費は月500円とお高めだけど、文句を言うのは辞めておこうと思います。