2017年末、Appleは、iPhone6以降のバッテリー交換費用を、2018年末まで5,600円減額し、3,200円(税抜き)とすることを発表しました。
最新のOSにアップデートした場合に、パフォーマンスが低下することから生じた「疑念」に対する措置です。
「疑念」とは、恣意的にパフォーマンスを悪くすることで、買い換えを促しているのではないかということ。
しかしAppleは、ユーザーの体験を損なうようにする意図は、これまでも、これからも無いと断言しました。そして、電池交換費用の減額は、信頼を取り戻す為の措置であると、述べています。
Appleユーザーとしては、歓迎する措置だと思います。本日、時間があり交換してきましたので、レポートします!
バッテリー交換の予約
Apple Store(Genius Bar)の予約に慣れている方は、ここは飛ばしてクイックガレージ秋葉原までスクロールください。
アプリ Appleサポートからの申し込みが、一番スムーズだと思います。ダウンロードしていない方は、まずはダウンロード。
アプリを起動
アプリを起動したら、一番下にあるアカウントをタップして、Apple IDでログインしていることを確認。
サポートを利用するをクリックすると、ユーザー登録済みの端末が表示されます。そこに目的の端末があればタップ。無ければ、その他の製品とサービスをタップして、そこから目的の端末を選択して進めます。
端末を選ぶことができたら、バッテリー、電源、および充電をタップします。
バッテリー交換一択です。
持ち込み場所を選択
場所を検索すると、位置情報の使用許可を求められる場合がありますので、許可してください。最寄りのApple Storeや公認サポートショップが表示されますよ。
持ち込み時刻を選択
表示にある時間から、希望の時間帯を選びます。表示が無い時間は、予約がいっぱいです。
Apple Store銀座が表示されていますが、実際には、クイックガレージ秋葉原を選びました。運がいいことに、本日唯一、しかも1時間半後に空きがありました。他は3日後から。。。
内容を確認したら、予約をタップして、予約を完了させましょう。
クイックガレージ秋葉原
ヨドバシアキバの7階にある、正規サービスプロバイダです。
バッテリ交換の受付
受付で予約名を伝え、申込書(承諾書)にサインします。簡単に言えば、データが消えても文句は言いませんという書類です。
同時に番号札を渡されますので、すぐに番号を呼ばれずに不安になりますが、申込書を持ったまま呼ばれるまで待っていていください。
テスト
番号を呼ばれたら、奥のカウンターに行って、スタッフにiPhoneと申込書を手渡します。目の前でスタッフがiPhoneのテストして、電池の状況を確認。
バッテリーのパフォーマンスは85%ということで、Appleが基準とする80%を上回っていました。しかし、交換を受け付けるとのことですので、希望して依頼しました。
今回のAppleの疑念が影響しているかわかりませんが、ウェルカムという雰囲気で受け入れてもらえました。
交換時間は20分、iPhoneを交換するのかと思いきや、分解してバッテリーだけを交換したようです。
その間、ヨドバシアキバでイヤホン*を物色し、指定された時間に戻ると終わっていました。*後日、記事にしたいと思います。
お支払い
ワタシのiPhone、外観はそのままです。
費用は、バッテリーの状況にも関わらず、税込3,456円でした。
これで、あと2年はこの端末を使うことが出来そうです。
この価格は、2018年12月末までの措置ですので、バッテリーに不安がある方は、ぜひ交換しておきましょう。
追記
2018.11.28
残り1ヶ月ですが、バッテリーの生産が追いつかず、ここ数ヶ月は予約がほとんど取れません。日々予約状況を見ていると、サービスプロバイダよりもアップルストアの方が予約が取れそうです。(優先的に入荷しているのかも)