伊香保温泉には、北の山々を見渡せる位置まで登る、ロープウェイが設置されています。
グリーン牧場から戻るバスに乗り、間違えてロープウェイの駅「不如帰駅」に近いバス停「バスロータリー」で降りたことから、登ってみることにしました。
前回はこちら
料金は、往復で1人800円。
片道料金を見た妻チャンは、
「片道ってなに!?」
と焦ってましたが、ウチらは往復です。
車や徒歩で登れる道もあり、片道の利用も可能になってます。
不如帰駅は、4階から乗車します。
エレベーターがありますので、足腰に自信が無い方でも安心です。
なお、不如帰駅では、機械室を見ることができます。ロープウェイが動き出すと、力強く滑車が回転します。
見晴駅
見晴駅に到着し、5分程歩くと見晴台という展望台があります。
また、駅のすぐ側にはスケートリンクがあって、入場料は無料で遊ぶことができます。東京のリンクとは比べものにならない広さにビックリ。
こんな掲示が貼ってあり、イノシシ🐗が出没した場合の対策を考えつつ、上に進みました。
突進してくるみたいなので、蹴り上げるか、躱すか、棒で叩くか、悩みます。
ときめきの鐘、鳴らすことができますが、結構大音量で鳴ったので焦りました。
それよりも、北側に見える美しい景色が素晴らしい!
夕方だったので、手前には背中側の山の稜線の影がくっきり。奥には、谷川岳や日光連山が見えました。最近、登山映画にハマっているので、見とれてしまいました。
iPhoneのパノラマ画像
美しい景色でしたが、すぐに日が暮れ出して流石に寒くなってきました。伊香保は山の北側斜面にあるので、すぐに日影に入ってしまうのです。だから、寒い!
なので、早々に下山。
冬は空気が澄んでいてよく見えますが、寒さだけはどうにもなりませんね。
帰宅
バスが到着するまでの時間は、コンビニやコインランドリーで寒さを耐えしのぐしかありません。高速バスを使っていると、やむを得ませんね。
だって、東京行きのバス停は、吹きっさらしです。電気もきていないので、暗くてバスの運転手に見逃されて通過してしまうんでは無いかと、ドキドキでした。
ほとんど予定を組まずに出掛けましたが、旅館の近場だけでいろいろ遊ぶことができました。
暖かくなったら、またバスを使ってお得に出掛けたいと思います。
伊香保温泉の闇を見てしまいましたが、洋風旅館ピノンがとても良かったこと、伊香保グリーン牧場が思いのほか遊べたことから、とても楽しい旅行となりました。