ブルーボトルコーヒーが日本に初上陸した町であり、今や全国に名前が知られた清澄白河エリアには、清澄、白河、平野、常盤といった町があり、その広い範囲にさまざまなカフェがあります。
散歩にぴったりの運河や広い木場公園があり、休日のカフェ巡りには最適なエリアです。
たくさんあるカフェの中から、
今回は「美味しくておしゃれなカフェ」
=「美味しおしゃれカフェ」を
7店舗ほどご紹介します。
なお、ご紹介する順番に意味はありません。
1.cafe清澄
清澄3丁目
清澄通りに面して清澄庭園を背にしたcafe清澄。
こちらのカフェはもともとテーブルの席数が少ないのですが、お一人やお二人なら、ぜひカウンター席をおススメしたいカフェです。
カウンター席の前には、コーヒーサイフォンが並んでいて、見ているだけで楽しくなります。これがおススメする理由。
ぽこぽこと噴き上がり、少しずつ色付くコーヒーは、見ていて飽きません。
清澄白河はハンドドリップが多い中、コーヒーサイフォンは新鮮!そしておしゃれ!
cafe清澄には、和食があります。
売り切れ必至のこのおにぎりが美味いんです。
もちろん、スイーツもありますのでご心配無く!
2.sunday zoo
平野2丁目
清澄通りから仙台堀川に沿って木場公園の方向に歩いて行くと、マンションの1階に小さなコーヒショップが見えてきます。看板も小さいので、うっかり通り過ぎないように気をつけて下さいね。
金・土・日曜日の週末限定オープン。
お二人の仲の良さが伝わってくる奥野さんご夫妻が営むコーヒーショップ、
sunday zooです。
豆が入った瓶に、豆の名前と説明を書いたカードが添えてあるので、それを見て好みに合う好きな豆を選びましょう。それでも迷ったら、自分の好みの味を伝えても良いですね。きっとベストコーヒー☕️を飲むことができますよ。
モコモコ。
目の前30センチで淹れる、誤魔化しようのないドリップコーヒー☕️。
見ているだけで楽しい!技術に自信があるからできること!ではないですか。
さて、お値段は一杯350円からと、清澄白河では飲みやすい価格設定です。
カフェ・ラテもありますし、夏季はアイスコーヒーがあります。
席数は少ないですが、回転は良いお店です。
その少しの時間、店内にいるだけで、多くの方に愛されているお店だということがよく分かります。
小さいお子さんを連れたママやパパ、仲の良さそうなカップル、優しそうな男性や女性。
驚いたのは鷹を連れたお客さん。
本当にここは、ホッとするコーヒーショップです。常連さんが多いのですが、分け隔てなくフレンドリー。まったく気兼ねなく入店できますよ。
3.Bonnie Coffee Tokyo
常盤1丁目
オーストラリア メルボルン発祥の
Bonnie Coffee。
清澄白河エリアでは比較的新しい美味しおしゃれカフェ。
ここは個人的に最もおススメしているカフェです。
なぜおススメかと言えば、素敵な空間の中で、美味しいコーヒーをゆっくりじっくり味わえるから。
常盤という、清澄白河エリアの中心から運河を渡って離れたところにあり、お隣はすぐに隅田川。町の喧騒を感じない場所にあります。
お店の雰囲気がそうさせるのか、お客さんは静かな方が多く、時間帯によっては一人になることもあります。
ご覧の通り、壁一面エメラルドグリーン。
店内には一台の大きな木製テーブルが置かれ、高い天井の下、洋楽を聴きながらとても落ち着いた時間を過ごすことができます。
また、入り口近くの席にワンチャンがいることがありますので、大人しくできるワンチャンならOKみたいです。
おススメはこのアイスコーヒー。とろみを感じるしっかりと淹れたコーヒーを、氷を溶かしながら飲みます。雑味の無いスッキリとした味。豆の違いがよく分かります。量もたっぷりありますよ。
なお、ワタシは未だにアイスコーヒーしか注文したことがありません。
それぐらい、ここのアイスコーヒーが気に入ってしまいました。
4.iki ESPRESSO TOKYO
常盤2丁目
こちらも、Bonnie Coffeeと同じ常盤にあるカフェです。
古いビルをリノベーションした店舗、お洒落な内装。店舗の前を通り過ぎるだけで、多くの方が素敵な印象を受けると思います。
インスタ映えする食事、味も悪くありません。ただ、下町のカフェとしてはだいぶお高め。下町のカフェとは思えないほど綺麗に盛り付けられた料理ですので、コンセプトがそもそも異なっているのだと思います。
すごくお洒落な雰囲気なのですが、スタッフさんの対応が残念です。
常連客と新規さんとで、明らかにスタッフさんの接客態度が違うんですよね。
人見知り?今後の改善に期待!
それから、レジ裏のスペースに通されると、
表から見えるカフェの雰囲気とは全く違い、
愕然とします。この席は辞退しましょ。
5.オールプレス・エスプレッソ東京ロースタリー&カフェ
平野3丁目
ALLPRESS ESPRESSOは、
江東区平野、清澄白河エリアにあるカフェの中でも、ちょっと大人の雰囲気が漂うカフェです。Flat whiteやLong Blackといった、他のカフェでは見かけないコーヒーが定番メニューに並んでいます。人気である反面、席数がとても少ないので、天気が良い休日はなかなか座れません。
コーヒーは、店名にエスプレッソとあるだけに、エスプレッソ系が中心です。
カフェラテよりも「Flat white」、
アメリカーノよりも「Long black」がカッコイイ。
6.fukadaso cafe
平野1丁目
ブルーボトルコーヒーの近くにあるカフェです。
建物は、倉庫兼風呂無しアパートをリノベーションしたものだけあって、とても街の雰囲気にとけ込んでいます。
同じ建物内の隣に、ビーカーや試験管といった理系雑貨を扱うリカシツがあり、そちらもたいへん賑わっています。
メニューが豊富でゆっくりできることから、外に列ができていることをよく見かけます。清澄白河のリノベーションしたカフェは、どこもおしゃれですね。
7.gift_lab GARAGE
清澄1丁目
清洲橋通りに面したギフトラボ ガレージ。
清洲寮という、同潤会アパートを思わせる古いアパートメントの1階にあります。
この昭和チックな渋い外観が良いですよね〜。
店内は天井むき出し、そしてギャラリーが併設されています。
それほど広いお店ではありませんし、テーブルも窮屈に置かれていますが、アート雑貨やギャラリーの写真に囲まれ、不思議と嫌な感じは受けません。
きちんとドリップした本格コーヒー、手作りスイーツも美味しかったです。
カップはクリエイティビティが溢れていて面白いですね。
車も人通りも多い清洲橋通りに面していますが、清澄白河の場合には、これが逆に、ギフトラボ ガレージを隠れが的な穴場カフェにしています。
誰もが、表通りよりも住宅街の中にあるカフェを目指してしまいますからね。
以上、清澄白河エリアのカフェ7店舗はいかがだったでしょうか。
天気の良い休日に、散歩がてらおでかけください。