本日より、墨田区と台東区にある、
計3カ所の銭湯♨️を順番にご紹介します。
銭湯は廃業が相次ぎ、子供の頃に通った銭湯はどこも無くなってしまい、探さなければならない時代になってしまいました。
昔はすぐに煙突が目に入り見つけられたのですが、今は貴重な存在になりつつあります。
さて、本日から3回に渡って連載する3カ所は、そんな現在でも、現役バリバリで頑張っている銭湯です。
東上野 寿湯
第一弾は、お寺とマンションに囲まれた土地にある、寿湯。
銭湯とお寺は、外観(特に屋根)が似ているので、お寺が多いこの辺りだと、近くまで行かないと見つけ辛い。
基本的スペックは、東京都浴場組合のHPにあります。
ここのお湯は温泉ではありませんが、なんといっても都会の銭湯にしてはゆったりとした露天風呂が魅力です。
上野駅からも近いため、土曜日は半ドンで仕事帰りのサラリーマンが多く訪れます。
中はいかに。
下駄箱と受付、それに待合室は、とても綺麗にされていました。たまたまなのか、スタッフが若い方(男女)ばかりなのも銭湯にしては珍しく特徴的でした。
この銭湯で良かったのは、手ぶらで入浴できる、タオル3点セット。
体を洗う垢すりタオルが別に付いているのは良い!しかも、しっかり汚れが落ちそうな硬めのタオル。実際、心地よくゴシゴシ洗うことができました。他の銭湯では、大小のタオルセットが一般的ですから、3点セットはナイス。銭湯で身も心もさっぱりするには最適ですね。
ロッカーは、銭湯では少数派の100円を使用するタイプ(お金は戻ります)です。
寿湯で唯一気がかりなのは、監視カメラがやたらと多かったこと。脱衣所が二階建てになっていて、見通しが悪いからかもしれませんが、裸になるところにたくさんのカメラがあるのは、あまり良い気がしませんね。
話題の露天風呂は、確かに都会の銭湯としてはやや広め。ただ、魅力的ではありますけど、だだっ広いほどでは無いので、期待し過ぎないようにしましょう。
なお、口コミによると、女性用はこじんまりとしているらしいです。
屋外には塩サウナと洞窟風呂があって、これも特徴的でした。
洞窟風呂は水風呂とのことで入りませんでしたが、これは面白い。
全般的に、先鋭的な銭湯!という印象。
土曜日の午後3時ごろに訪れましたが、入浴前の脱衣所は、サラリーマンでなかなか混み合っていました。しかし、露天風呂やサウナに散らばっているので、混雑感はありませんでした。
まとめ
- 仕事帰りの銭湯は最高
- タオルセットは借りるべし
- 男性は大きな露天と塩サウナが有り
- 寿湯
- 台東区東上野5-4-17