清澄白河エリアのカフェは、まだまだあります。
カフェを巡ることはもちろんのこと、木場公園を散歩することもできます。
1日中遊べるぐらい、このエリアは広く充実しています。
カフェは、ブルーボトルに代表されるサードウェーブコーヒーと呼ばれるコーヒー豆の個性や本来の価値を重視するお店から、フードメニューをしっかり揃えたお店、また、セルフで淹れるお店までさまざまです。
それでは、第2弾はこのお店からスタート!
オールプレス・エスプレッソ
東京ロースタリー&カフェ
平野3丁目
ニュシージーランド発祥の、科学と技術により味の研鑽を重ねるロースタリー&カフェ。
倉庫をリノベーションした、外観・内装ともにとてもカッコいいカフェです。
奥のガラスで仕切られた空間の中に、焙煎機が備え付けられています。
その中にもテーブルが一つありますので、運良く空いていれば、そこで飲めるかも。
お手洗いがガラスの奥にありますので、ついでに奥の空間も見てみてください♪
少しですが、オリジナルグッズもあります。
社員バッヂのようなALLPRESS ESPRESSOのピンバッチに興味を惹かれました。
ドリンクはエスプレッソ専門と思いきや、ティー、スムージー、ジュースもあります。
エスプレッソ系はもちろん豊富で、マキアート、カプチーノ、それからニュージーランドとオーストラリアでよく飲まれているフラットホワイト、アメリカーノの逆バージョンのロングブラックなど、他店にはなかなか無いもの、初めて見るドリンクがメニューにあります。
もちろん、アイスもいろいろありますよ。
ちなみに、フラットホワイトとは、簡単に言えばラテのミルクをさらにきめ細かくクリーミーにして、エスプレッソに注いで絡めたものです。酪農が盛んなオーストラリアやニュージーランドで飲まれているそうです。
ニュージーランド生まれのALLPRESS ESPRESSOらしいメニューですよね。
それからロングブラックとは、エスプレッソをお湯で薄めた飲み物であるアメリカーノの逆バージョン。お湯を入れたカップにエスプレッソを注いで作ったものです。順序が異なるだけで、風味がまったく異なるとか。次回は飲んでみます。
今回は、定番のカフェ・ラテを注文しました。グラスに入ったカフェ・ラテは、側面もガラスに透けたコーヒーが見えてとても綺麗です。できるなら、店内を向いた席に座って、スタッフさんやデザイン性のある店内を眺めながら飲めば、より一層オールプレスのカフェ・ラテを楽しめますよ。
カフェ・ラテの味は、深煎りの豆をよく抽出しているような感じです。エスプレッソ感がありました。
でも、酸味好きの素人感覚なので、浅煎りだったらごめんなさい!
でも、普段はどんなコーヒーでもノンシュガーで飲んでいますが、ALLPRESS ESPRESSOのカフェ・ラテだけは、シュガーを入れて飲んでいます。簡単に言えば苦め。
最後に溶けきらなかったザラメ状のシュガーが残り、デザート感覚で美味しかったです。
客席は、店内とテラスがありますが、基本的に狭め。客席と注文&受け取りカウンターが近くてイートインだとせわしないので、日中で暖かければ、テイクアウトにして木場公園を散歩するのが良いですよ。
アライズ コーヒー ロースターズ
平野1丁目
こちらは、ブルーボトルコーヒーの近くにある有名店です。清澄白河を取り上げた雑誌では、よく見かけます。
近くまでくると、角地に青い屋根のお店で、いつも人だかりが出来ているのですぐに分かります。
店内は狭いので、基本的にはテイクアウトになります。少しだけ椅子がありますので、そこに掛けて地元の常連さん達と話したり、オーナーさんにコーヒーのことを聞いたりするのもありかなと思います。
オーナーさんは気さくな方ですが、常連さん達と一緒に狭い店内にいると、アウェイ感がハンパなかったので、私は早々に退散しました。
人見知りしない方は、ぜひ、店内で飲んでいってください。
特製のドリッパーで次から次へと注文があったコーヒーを淹れていきますが、丁寧に一杯づつドリップしているので、お客さんが多い休日は追いつきません。
そんなに並んでいないなぁ、と思って列に並んだのですが、思いのほか時間が掛かりました。手を抜かずに丁寧にドリップしている証拠ですね!
コーヒー☕️や地元についてお話ししたい人だったら、きっと店内がぴったり!
fukadaso cafe
平野1丁目
ここも、ブルーボトルコーヒーやアライズの近くにあるカフェです。外観が街に溶け込んでいて遠くからだと分かりづらいので、初めて行く際はMapを確認しながら行きましょう。
建物は、倉庫兼アパートをリノベーションしたもので、とても雰囲気のあるカフェです。客層は女性が多目の印象。
内装は外観から想像する通りですが、テーブルや椅子には、昔の機械設備🛠のパーツの一部が使われていたりします。
店内は広いのですが、ここはゆっくりできるからかお客さんも多くて、休日は外に並ぶ列をよく見かけます。ここが目当てでしたら、席が空いていたらすかさず入店しましょう。
また、fukadaso cafeの右端の扉と二階は、別の店舗が入居しています。右端のお店には理科室にあるような試験管やビーカーが販売されていて、見ていて飽きません。
実は江東区やお隣の墨田区は、ガラスメーカーが多いんですよ。
さて、入ってすぐの注文カウンターでオーダーを済まして、席に座りましょう。
カフェだけあって、メニューは豊富です。
また、受付横に対面カウンター席がありますので、マスターとお話ししたいならこの席も良いかも。
それから、ここはサードウェーブコーヒーではありません。でも、広い清澄白河エリアを歩き回って疲れた体を癒すには、十分な居心地の良さがあります。
cafe copain
平野3丁目
木場公園の近くにあって、仙台堀川に面した有機野菜が特徴のカフェです。
契約農家から仕入れた有機野菜を販売していたり、有機野菜を使った特徴あるメニューを提供されています。
こちらのカフェもリノベーション物件らしく、木造で天井が抜けた建物となっていて、外観・内装ともにとても趣があります。
写真の通り、お店は仙台堀川に面しているのですが、堤防と密着していて、川に面した店内の壁が、仙台堀川の堤防の一部になっているようでした。コンクリートをスリスリできますよ(笑)
客席は、カウンター席と2人掛けのテーブル、中央の大テーブルの構成です。決して広くはないですが、縦方向に空間があるのでゆったり感じます。また、窓から入る光が素敵です。
冒頭の通り、お店の売りは有機野菜。
こちらはたっぷり野菜のカレー🍛です。
名前からは野菜がたくさん入ったカレーを想像しますが、実際には、生野菜がたっぷりとカレーの上に乗っかっています。
人参🥕や赤カブ、さつまいものスティックを生で頂きます。私は野菜が苦手なのですが、この野菜、不思議なことに、食べられます。野菜が苦手な人なら分かると思いますが、火を通しても食べないのに、生で食べられる野菜って、とても凄いことだと思います。
他にも、店内で焼き上げたパンと有機野菜を使ったサンドイッチプレートなど、有機野菜を楽しめるメニューがあります。
人気のメニューは早めに売り切れてしまうので、早めに行きましょう。
本日は、ここまで。
それでは次回をお待ちください!