植樹活動をして、とにかく疲れました。
知らなかった、植樹はガテン系ワークだったなんて。
翌日に手のひらを見たら、内出血してました。前半、鍬をガッツンガッツン使ったからだと思います。ガツガツぐらいがちょうどいいそうです。そうでないと、土にめり込んだ刃先を抜くのに倍の労力が必要になって、息が上がってしまうとのこと。実際、はぁはぁしてしまいました。
わたしと違って、植林のプロは、1日に400本ぐらい植えてしまうそうです。まさに桁違いですね。
さて、植樹して、下山して、なんだかんだで13時すぎ。 お待ちかねの昼食です。
バーベキュー
兜明神岳のふもと、林道の入り口に区界高原ウォーキングセンターという施設があります。この施設の一画に、屋根付きのバーベキュー場があって、ここで昼食とのこと。
岩手県と言えば秋刀魚、その秋刀魚のつみれ汁におにぎり。
岩手県産のホタテ貝。これはさすがに焼き過ぎました。
「ぐおっ」という奇声に反応して顔を向けると、若者の中心のテーブルがキャンプファイヤー状態に。
若者らしい肉の大量投入で、滴り落ちた油に盛大に引火した模様。焼肉屋でも、カルビや豚トロにありがちですね。
危険なんですが、珍しい炎の勢いに、一同ゲラゲラ笑ってしまいました。自然の中のバーベキューって、焼いてるだけで楽しいから不思議ですね。(屋内では、肉はほどほどに!)
間伐材ワーク
昼食後、バスの出発時刻まで、間伐材でコースター作り。好きな種類の木を選んでノコギリで切断します。水平に切るのが、想像するよりはるかに難しい。コップを置いたら斜めになっちゃうよ。
皆んな水平に切れないので、紙やすりで削って調整中。なお、妻チャンは講師が切断したコースターをピックアップして終了。
わたしのコースターは、いくら削っても安定しませんでした。(笑)
最後は、焼きごてで"Present tree"のロゴをいれます。これも難しくて綺麗に浮かび上がらない人が続出。コテの温度が低いのが原因らしい。
植樹ツアー終了
あっという間の二日間、さらに植樹は一瞬だったにもかかわらず、予想外の重労働でした。生き物や水を育む自然を目一杯体感することができるこの企画は、森の大切さを認識させてくれました。
10年後、育った木々を見ることができたらうれしいですね。
このような企画に参加させてくれた、某名刺管理サービス事業者さんに感謝です。
新幹線は快適、帰路もよく眠れました。