先日作った野菜スープに続いて、冷蔵庫に残っている具材でポトフを作ります。14センチのバーミキュラは、二人分のおかずを作るにはぴったりのサイズです。
今回も、夕飯後に作っておき、翌朝に食べます。食べてしまわないように我慢しなければ。
具材
- 人参
- ジャガイモ
- かぶ
- 玉ねぎ
- 白菜
- ブナシメジ
- 椎茸 1個
- ベーコン
- ウインナー
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 小さじ1/3
- 顆粒コンソメ 小さじ1/4
- ローリエ 1/2枚
- 水 50cc
具材は、なるべくスティック状になるように切っていきます。そうすることで、14センチのバーミキュラに効率良く詰めることができます。加えて、見栄えが良い!
玉ねぎだけは、鍋底に敷くのでザクザク適当に切ってください。
乱切りにすると、鍋に全然入りませんよ。
鍋に具材を入れます
まず、鍋底に玉ねぎを敷き詰めます。
その上に、他の具材を鍋の中に立てるように入れていきます。バラバラに入れるより、具材ごとにまとめた方が見栄えが良くなりますよ。
今回も、鍋ギリギリまで具材をパンパンに入れました。人参を入れるとウインナーが飛び出すような状態でしたが、それでもぎゅーぎゅー押し込むと良いですよ。
野菜を入れたら、ローリエと塩胡椒を投入。
塩は、ソラマチの塩専門店で購入した、英国王室御用達のイギリス マルドンの塩。この塩にはミネラルがたっぷり含まれていて、そのまま口に含んでも塩っぱくない不思議な塩です。
煮込みます
IH調理器具に乗せたら、鍋をしっかり温めるために1分間は最強レベルで加熱して、後はメモリを2/6にして50分間ほど放置します。
「Hey,Siri、タイマー50分!」
こんな時にiPhoneは便利。
吹きこぼれないか心配でしたが、初めに水を入れなければ大丈夫でした。野菜から滲み出る水分だけで煮込んでいきます。
早くも加熱から数分後には、「シュッシュッ」と蒸気が対流している音が聴こえてきました。
50分経ったところで蓋を開けて、100cc程度の水を投入。さらに好みの味に調整します。味をみながら塩胡椒、顆粒コンソメを入れて、再び加熱すること10分。
完成
ホーローが発する遠赤外線と、熱伝導率の高い鉄鋳物製の鍋全体で具材を温めるから、中は整ったままです。普通の鍋で煮込んだら、具材が動いてぐちゃぐちゃになっているはずです。
しっかり具材から旨味が滲み出て、スープが良い色をしていました。
かぶや人参が甘く変化していました。特に人参は、信じられないほど甘い。
先日のカンブリア宮殿では、バーミキュラを製造する愛知ドビー社長 土方さんの、嫌いだった人参を食べるエピソードが放送されました。
このエピソードを裏付ける甘さです。まるで甘露煮にしたような甘さにびっくり。
まだかぶが二つあるので、次はかぶを丸ごと使って調理してみようと思います。
美味しかったからまた作って♪ by妻チャン
はじめて挑戦した料理はこちらからご覧ください。