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神田和泉町|金網稲荷神社は日通のペリカン便とともに。

秋葉原駅 昭和通り口から徒歩10分、神田和泉町 日本通運東京北支社の隣接地にある、金網稲荷神社は、交通安全や商売繁昌の神様として現在も日本通運に大事にされているお稲荷さんです。

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日本通運の場所は、凸版印刷や三井記念病院がある界隈で、かつてこの和泉町には、藤堂和泉守の上屋敷があったことから、この町名が用いられています。

藤堂和泉守といえば、築城の名手 藤堂高虎を藩祖とする、伊勢津藩32万石の大名家です。なお、面白いことに、和泉町には一丁目、二丁目といった、丁目表記がありません。

 

歴史

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神社は、日本通運の社屋の南側にあります。後ろに高く見えるビルは、三井記念病院です。

約400年前、日本通運の先祖である飛脚問屋 京屋弥兵衛が、大阪、京都、東京間の運送事業を始めました。しかし、道中は物騒な時代です。

 

京屋弥兵衛さんは、熊野をお参りする人々の道中の守り神とされていた伏見稲荷大社を、参拝・信仰していたそうです。

 

しかし、まだまだ信仰が足りないとして、伏見稲荷大社より神様の御霊を自店のお社に勧請しました。また、夢枕にあった「黄金の網=金網」の名前をお付けになって、金網稲荷神社としてますます信仰厚く、励んだそうです。

 

そうして、運送事業の道中の安全が保たれることとなったことから、金網稲荷神社は厄除けや交通安全に御利益があるとされ、運送事業にとってはそれが商売繁昌に繋がるとして信仰されました。

 

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神階正一位 金網稲荷神社

伏見稲荷大社を親神社としていますので、規模に関わらず神階は正一位となるようです。

 

30歳以上ならばTVCMを見て耳に残っているであろう、日通のペリカン便♫の歴史に触れることができました。

 

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幟にある通り、現在も日通の信仰が厚く、関係者によって管理がなされているようです。

 

この辺りはかつて武家屋敷が多くありましたので、他にも歴史が埋もれています。

また、別の機会に記事にしていきたいとおもいます。

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