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草津温泉|観光客でも入りやすい共同浴場 5選(マップ有り)

この記事では、群馬県草津温泉の共同浴場を中心にご紹介しています。
共同浴場というものは、地元草津の町民が入浴するために運営されているものですが、場所や時間帯によっては、一般観光客向けにに解放されています。「もらい湯」という、お湯を頂いているという精神を忘れずに、入浴しましょう。


マップ:観光客でも入りやす共同浴場


草津温泉の湯畑

草津温泉は非常に高温の温泉が湧き出しています。有名な「湯畑」は、観光客向けに設けた見世物ではなくで、高温の温泉を空気に触れさせて冷ますという大事な役割を担っています。

温泉水があのように見える形で流れているのは、冷やすためなんですね。

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余談ですが、この湯畑は岡本太郎先生のデザインだとか。

湯あたりには注意

さて、それぞれの共同浴場には「1日に入る回数は、2〜3回にすること。」と書いてあります。1日のうちに連続して何度も入浴すると、「湯あたり」といって吐き気や目眩に襲われるので注意しましょう。

 

ワタシは、それぞれ短時間だから大丈夫だと過信して、「湯あたり」を起こしてしまいました。合計しても湯船には10分と入っていないのですが、湯温が高過ぎたのがいけなかったのか、昼から夜までふらふらでした。皆さんも、1日を台無しにしないよう気を付けましょう。

 

それでは、草津温泉の共同浴場をご紹介します。
ワタシは温泉マニアでは無いので成分や源泉の名前は記載しませんが、どんな共同浴場があるのか一目でわかるよう、写真付きでご紹介します。

 

 

草津温泉の共同浴場

湯温が高いと感じた順番にご紹介します。

1.凪の湯
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隣の饅頭屋のおじさんが、「草津で一番熱い」と言っていた共同浴場です。実際に湯船に足を浸けてみると、その言葉は本当でした。

10秒と耐えられない常識外の熱さ。熱いというより痛くて、思わず悲鳴を上げてしまいました。頑張って我慢しても10秒程度しか浸かっていないのに、ワタシの足裏はその後半日に渡ってヒリヒリしていました。強酸性のお湯と相まってものすごい殺菌効果がありそうですが、子供は絶対にダメです。リアルに生死に関わりますよ、ここ。

これほど熱いお湯は草津ぐらいにしか無いと思いますので、そういう意味では話しのネタに面白いかもしれない共同浴場です。

 

2.煮川の湯
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階段を降りて、下がったところにあります。

 

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貴重品は袋に入れて浴場に持っていきましょう。

 

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こちらは煮川の湯といいます。ゴボゴボと煮えたぎる地獄の川を想像します。なんと恐ろしい名前でしょうか。
外の扉に掲示はありませんでしたが、他の温泉好きの方のHPには「町民専用」との記載を見つけました。実際のところは、みなさん普通に入浴していましたので制限は無いようです。

実際に入ってみると、名前に嘘はなく熱過ぎるくらい熱い温泉です。数秒間で二度、三度と入っては出て体を慣らし、最後は30秒で十分に温まります。うん、熱すぎて小学生は高学年にならないと入れないと思います。

 

ここは湧き出す源泉を飲むことができますが、酸味が強く、歯に金属の詰め物(クラウン)があると物凄く不快な味になります。ミネラルは豊富そうですが〜。

 

3.関乃湯
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ここは、個人的に一番おすすめの共同浴場です。
脱衣場も洗い場も湯船も、全てがとても狭い浴場なので、たいていの場合は貸し切り状態で入浴できます。自分たちの後に入浴する人たちのことを考えなければなりませんが、湯船が小さいので簡単にお湯の温度を下げることができます。だから、小さなお子さんが一緒でも入浴しやすく、目が届きやすい。しかも、狭いので3人も入ればいっぱい。お子さんと一緒に入ればもう貸切ですね。冷たくなるほど水で薄めなければ、湯船のお湯の量が少ないのですぐに熱くなり、次の方に迷惑をかけません。

男女が隣り合っていて天井部分で繋がっているので、ご家族で男女に別れて入れるタイミングがあれば、お話しすることができます。

ただし、こちらには注意点があって、窓が歩行者が多い道路に面していること。反響するので思った以上に声が外に漏れます。入浴中に「◯ン◯」とか変なことを言わないようにお子さんには伝えておきましょう。

 

4.千代の湯
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こちらでは、予め予約をすることで、湯長のもと草津名物の時間湯に入ることができます。高温の熱い湯船に、湯長の号令のもとで入るものですね。右の扉は男性、左の扉は女性、真ん中にその時間湯の湯船があるようです。

 

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どこの共同浴場にも言えることですが、貴重品はビニール袋に入れて浴場内に持ち込みましょう。財布や車の鍵、iPhoneなどをそのまま置いておいて、盗難被害に合うケースがあるようです。

 

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大人でも5〜6人は入れるであろう大きさの湯船。

千代の湯以降のお湯は比較的熱くなく、お子さんでも水で薄めずに入浴できると思います。ここ千代の湯は、ゆったりと入ることができる共同浴場です。外には、地下水が出ている水道があって、お風呂あがりに冷たい水を飲むことができます。風呂上がりの水分補給には最適ですね。

 

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日が暮れると真っ暗ですが大丈夫です。人感センサーで玄関の照明が点灯します。近づかなければ閉まっているかと勘違いしそうですが、中は常に明るいのでご安心を。

 

5.地蔵の湯

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草津温泉の共同浴場では数少ない濁り湯です。硫黄感たっぷり。
脱衣所の目の前に湯船があります。

 

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無料の共同浴場としては、湯船も天井も広々と開放感があって快適でした。湯船は写真で見る以上に広くて、蹴伸びができるぐらいの幅があります。

また、脱衣所と湯船が同じ浴室の中にあり、防犯面でとても安心して入浴できますね。靴は、脱衣棚の下に潜り込ませてください。

温泉は温泉成分をたっぷりと感じられる濁り湯、お子さんでも安心して入れる温度でしたので、ワタシが入浴したこの時のように混雑さえしていなければとても良い浴場です。(時間帯によっては混みそうな気がします。)

 

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永六輔先生作詞の「いい湯だな」が掲示されていました。全文を見ることってなかなか無いですよね。全部読んでしまいました。

 

地蔵の湯の前には、源泉と足湯があります。

 

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地蔵の湯源泉

 

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足湯はかなり熱い温泉でした・・・

 

ここからの2箇所は共同浴場ではありませんが、共同浴場に負けじと良いところですので、一緒にご紹介します。

 

6.御座之湯

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木材をふんだんに使用した、有料の豪華な入浴施設です(大人600円)。

江戸時代の文献にある御座之湯を、近年復活させたものです。源泉のひとつには、源頼朝公に由来する白旗源泉を引いています。

有料だけあって、トイレやロッカー、シャワーにシャンプーやボディーソープもあり、不自由無く入浴することができます。

浴室の中には、それぞれ異なる源泉から引いた二つの湯船があります。温泉はどちらかといえば熱い方ですが、「熱い!」と騒ぐほどのものではありません。小学生のちびっこ達も普通に入っていました。

 

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二階には、利用客が自由に使える大座敷があり、疲れたらここで休憩できます。窓から見る湯畑の景色がなかなかよかったです。座布団を枕にして昼寝もOKですよ。

 

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こちらは、御座之湯前の白旗源泉です。
源頼朝公にちなむようですが、ネットで調べると当時のことを記した吾妻鏡には何ら記述が無いそうです。確かに、頼朝公が直々に上野国まで遠征したという話は聞いたことがありませんね。なお、東京から草津にくる途中の川原湯温泉(八ッ場ダム建設で移転した温泉地です)の王湯も、源頼朝公にちなむ温泉でした。

日本人は、こういう水が溢れる場所を見るとお金を投げ込みます。何に祈ってるのかさっぱりわかりません。源泉維持の妨げになるようですから、お金を投げ込まないでくださいね。案内板にも書いてあります。

 

7.旅館ゆたかの内湯

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一号室

 

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二号室

 

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三号室

最後は旅館になります。こちらは、素泊まりも歓迎、お子様連れ大歓迎の宿になります。食堂にプレイスペースがあったり、壁に絵柄があったりして、遊び道具がたくさんあります。赤ちゃんやお子さんの元気な声に気兼ねすることなく、草津を思いっきり満喫できる宿です。浴場は全て貸し切りで使えるので(空いていればいつでも何度でも!)家族旅行には最適ですよ!

温泉はしっかり源泉掛け流し、草津の酸性の温泉を使用しています。肌の弱い赤ちゃんには、浴室内に地下水を使ったお湯のお風呂も併設されていますので、安心です。

 

草津温泉まとめ

草津温泉には、旅館に備え付けの浴場だけでなく共同浴場がたくさんあります。 これを楽しまない手はありません。源泉はそれぞれ異なります。ぜひ、お気に入りの浴場を見つけてみましょう。

  • 共同浴場ではいろいろな源泉をいろいろな浴場で楽しめます
  • 共同浴場ならではの地元感を味わえます
  • 誰もが知る湯畑だけでなく、共同浴場を探して散策するのも通の楽しみ
  • せっかくの温泉地です、温泉を思いっきり楽しんでください!
  • 先客がいる場合は「こんにちは!」で気分よく

 

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